連盟の歩み
日本教職員バドミントン連盟(JEF)の歩み
JEF誕生前から第 40 回大会まで
JEF NEWS 第 69 号(平成 13 年夏季号)より抜粋
文責 JEF顧問 里 見 光 徳
1954年(昭和29年)
この年、東京都において高等学校ばかりでなく中学校にもバドミントンを始めた学校が出来たので、中学校のバドミントン大会を開催することになった。聖学院中・高等学校でバドミントンを指導されていた今井 先(はじめ)先生が、その大会開催を呼びかけた。大会に参加した主なところは男子では聖学院中今井先生)、台東区立竜泉中(平田登志郎先生)、麻布中(安楽末夫先生)などで、女子では女子聖学院中(佐野美代子先生)、十文字中(大塚直先生)など数校が集まってきたのである。
そこで東京都中学校体育連盟の傘下にバドミントン部を創立することとなった。今井先生を中心に平田先生などがその中心になったのである。また、都中体連の理事であった川上・古梶両先生の的確なご指導やご助言もあり、また、今井・平田両先生の熱意によって加盟申請は都中体連理事会において、満場一致の承認が得られたのである。時は昭和30年3月30日であった。このことがきっかけとなり、東京都内でバドミントンを指導している教員の組織を結成する気運が高まってきたのである。
また一方では、大田区立大森第四中学校へ教育実習生として...つづきはこちら